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保育士の給料が安い原因を調査!お給料アップの方法とは?

保育士の給料が安い原因は私立保育園にあった

安い給料に頭を悩ませている保育士さんは多いのではないでしょうか?

これだけ安い給料だと生活するだけで精一杯…こんなに安い原因はなんなの!?と思いますよね。

保育士の給料は地域や運営によって差が大きいのですが、給料が安い原因となっているのは、主に民間が経営している私立保育園です。

 

公立は自治体にもよりますが、およそ23〜24万円です。

しかし私立の園の求人の額面給与を見ると、17万円〜というところは少なくはありません。

給与が安い!と感じる方が多いのではないでしょうか。
切実な問題なだけに、その原因が気になるところですね。

ここではなぜ私立保育園の給料が安いのか、その原因を探っていきます!

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保育料で運営される認可外保育園

保育料だけで運営されている認可外保育園に関しては、認可保育園や公務員保育園の給料に比べて安い傾向にあります。

その理由は、補助金が支給されないからです。

その分認可外保育園は保育料が高いのですが、保育士の給料を何十万も引き上げるほど高額に設定することはできません。

なぜなら保育料を高額にしてしまうと、保護者が保育料を支払えなくなってしまうからです。

幼保の無償化によって、「保育の必要性の認定」を受けた認可外保育園であれば保護者の負担は少なくなるのですが、それで保育士の給料が増えるわけではありません

 

これが保育士の給料が安い原因となっているのです。

ただ近年では、自治体によって独自に助成を行っているところもあります。

 

利益優先のブラック保育園

給料が安い原因の一つに、ブラック保育園が上げられます。

保育園は民営化が進んだことで、様々な企業が参入してきています。

しかし純粋な保育を目的としてるのではなく、利益を目的としているところが多いのも現状です。

つまり現場で働く保育士の賃金を切り詰めて、運営側が私腹を肥やしているというパターンです。

保育の質を考えると、運営費から70%前後を人件費に当てることが望ましいといわれていますが、中には30%しか支払われないところがあるのです。

この営利目的のブラックな運営が給料が安い原因といわれているのです。

これが原因だと、運営の意識を改善することがそもそも難しいので、場合によっては転職を考えたほうが良いかもしれません。

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認可の私立保育園でも給料が安い原因がある

認可でも給料が安い原因があります。

認可の場合は公務員と同様に補助金が支給されます。

そのため、認可外と比べると保育士の給料は高い傾向にあります。

しかし、公務員の賃金と比べると安いところもあるのです。

 

実際に、補助金受け取っていると感じているかという保育士を対象とした調査では、「まったく感じない」もしくは「あまり感じない」と回答した人が85%もいるんです。

補助金の中にはもちろん人件費も含まれているのですが、なぜ保育士に支給されていないのでしょうか?

この原因も運営にあります。

 

補助金は人件費や事務費など細かく費用が決められています。

しかしどのように保育士に配当するのかは運営が決めるので、一部の保育士にしか支払われていないということもあるのです。

これが安い給料の原因になっています。

国は適切に配当されていると答えていますが、それを実感している保育士は少ないようです。

 

保育士の給料は補助金によって年々アップ!

保育士の給料が安い原因にもあった補助金ですが、全ての園で上記のような問題があるわけではありません。

実は補助金や新しくできた制度によって、保育士の給料は年々上がってきているんですよ!

中には国からの補助金だけでなく、自治体独自の手当を出しているところもあります

例えば東京都は積極的に保育士の待遇改善に取り組んでいます。

改善前と改善後を比べると給料が約3万円もアップしているんです。

待遇改善に積極的な自治体の求人を見ると、額面給与が他の地域よりも高いことが分かります。

自治体の子育て関連の取り組みを見ると確認できるので、一度チェックしてみてくださいね。

ここでは保育士の現在の平均給与額や、推定生涯賃金について紹介します。

 

保育士の平均給与額

令和元年の保育士の平均給与額は24万円です。

平成29年の平均給与額は22万円だったので、着実に給与額が上がっているのが分かりますよね!

補助金に関してはまだ対策が必要なところもありますが、多くの保育士さんは待遇改善により安い賃金の問題から開放されつつあります。

このように平均給与額が上がっているからこそ、未だに待遇が改善されない保育施設が問題になっているんです。

何度かニュースにもなっていますが、保育士への待遇が悪いことでストライキが起こったことがあります。

ただブラックな運営が原因だと、ストライキされても一切待遇改善を受け入れないというところもあります。

平均給与額と比べて自分のもらっている給与額が明らかに安い場合は、外部機関に相談して抗議をするか、転職を考えることをおすすめします。

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保育士の推定生涯賃金は安い

保育士の給料は年々上がってきているものの、推定生涯賃金は安いといわれています。

これも、上記のような園が改善されないことが原因だといわれています。

日本の推定生涯賃金は1.90億円です。

しかし、保育士の推定生涯賃金は1.47億円

つまり4300万円も差があるのです。

賃金の問題は深刻ですので、早く原因となる問題が改善されるといいですね。

保育士は、キャリアを積むごとに年収もアップしていく経験値優遇な業界です。

そのため、勤務年数を積むことで賃金は上がりますが、それでも一般的な企業に比べてその水準は低いものとなっています。

このように安い賃金が原因で老後が心配になり、異業種への転職を考えるという方も多いようです。

 

保育士の給料をもっとアップさせるには?

保育士の給料が安い原因は何通りか考えられましたが、この原因を改善してもっとアップさせる方法はないのでしょうか?

原因が分かっても、自分がどう動くべきなのか分からないという方も多いと思います。

例えばブラックな運営が原因である場合は、まずは運営へ抗議することから始めた方が良いでしょう。

それでも改善されないようでしたら、他の園への転職を考えましょう。

転職先を選ぶ時には、認可・認可外か、また独自の昇給制度など保育士への待遇についてチェックしておくと安心です。

ここでは、その他の給料アップ方法を紹介します。

 

長年働いてキャリアアップを目指す

国による保育士の待遇改善の政策には「処遇改善等加算Ⅰ」と「処遇改善加算Ⅱ」があります。

処遇改善等加算Ⅰ」は平成27年に導入された制度の一つで、連続勤務年数に応じて賃金が加算されます。

主に平均経験年数に応じて2〜12%の加算額が決まります。

つまり、一箇所の園で長年務めると、それだけ給料がアップするシステムとなっています。

処遇改善等加算Ⅱ」はキャリアアップが目指しにくい保育士の仕事に新たな役割を与えるシステムです。

主にリーダー的な役割が増え、そのうちの一つである「専門リーダー」は月額4万円の処遇改善が見込めます。

もしキャリアアップを目指す場合は、役割によって対象者が異なります。

事前に自分が対象者であるか調べ、主任や園長などに相談しておきましょう。

 

公務員保育士の試験をクリアする

もし安定した給料で働きたいという方は、公務員試験を受けることも手段の一つです。

公立の園の場合は自治体が運営しているので、月収が安定しており平均給与に近い額を受け取ることができます。

ただ公務員は狭き門で、自治体によっては倍率が20倍になるところもあります。

また年齢制限や居住制限をかけているところもあるので、自治体ごとに調べておきましょう。

 

公務員保育士の資格を取るのは難しいかもしれませんが、保育士を続けたいけど将来が気になる方は、思い切って挑戦してみてはいかがでしょうか。

実際に公務員保育士は待遇が良いので、離職率が低いところも魅力的です。

 

保育士の給料が安い園は転職の検討もアリ!

保育士の給料が安い原因は個人の能力以前に、運営などに原因があることが多いのが現状です。

そもそも、「保育士は誰でもできる職業」という世間の認識も安い原因の一つでもあります。

この原因に対して国も政策を打ち出しているものの、ちゃんと手当が支払われなかったりと課題は山積みです。

賃金が安い原因もわかったけど、このままでは生活できない!というほどに給料が安いのであれば、他の園や異業種への転職も検討してみてください。

確かに保育業界では勤務年数も重視されることが多いのですが、生活が困難になるほどの職場は早々に離れたほうがいいでしょう。

なぜなら、賃金が安い原因の一つであるブラックな園の中には、全く昇給がないというところもあるからです。

自分が我慢して勤務年数を稼ぐのではなく、長年働ける職場を探すのも一つの手ですよ。


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