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保育士の給料沖縄を調査!月給や年収、悩みをまとめて紹介

保育士の給料沖縄の平均はどのくらい?

保育士の給料は、地域によって差があることはご存知ですか?

例えば、2020年の全国の平均月給は24.5万円ですが、比較的給料が高い傾向にある東京は27.5万円です。

では、沖縄の保育士の給料はどのくらいなのでしょうか?

調べてみたところ、沖縄の保育士の給料は22.6万円と全国平均よりも低めでした。

これに所定外労働給与を含めると、およそ23万円ほどになります。

 

ただ沖縄だけ特別低いというわけではありません。

九州地方は、一番高い福岡でも全国平均以下の23.4万円で、熊本に至っては沖縄よりさらに低い21.6万円です。

ちょうど沖縄は、九州地方の保育士の給料の平均値と同じくらいの額です。

 

【給料沖縄】一番高い地域

沖縄全体の平均給料は22.6万円ですが、保育士の給料は自治体ごとに差が出ることもあります。

そこで、沖縄で一番保育士の給料が高い地域を調べてみました!

ここでは、2021年5月7日に集計された求人サイトのランキング上位3つの都市を紹介します。

都市別平均給与ランキング(月給)

  1. 宮古島市 20.7万円
  2. 糸満市 20.5万円
  3. 中頭郡 中城村 19.4万円

1位は宮古島市でした。

宮古島市の求人の額面給与を見てみると、約19万前後〜というところが多いので、勤続年数を重ねるともっと月給が上がる可能性があります。

実際に調査した時点では、額面給与が〜30万円の求人もありました。

契約社員の保育士でも20万円前後、パート・アルバイトは時給1,500円と東京とさほど変わらない水準です。

ちなみに三大都市圏に匹敵するほど人口が多い那覇市4位の19.3万円です。

給料が高い地域で働きたいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

【給料沖縄】低い地域がある理由

同じ沖縄県内なのに、なぜ保育士の給料には差があるのでしょうか?

給料が低い理由はたくさん考えられますが、主に以下の理由が挙げられます。

  • 物価や家賃が安い
  • 保育需要が少ない
  • 自治体の取り組みに差がある

逆に給料が高い地域では、物価や家賃などが高いといわれています。

ちなみに給料ランキング1位だった宮古島市は、地元で生産されているもの以外の物価が高めなんです。

なぜなら離島なので、輸送料が他の地域に比べてかかるからです。

また観光客向けの施設が多いので、飲食店なども価格が高めに設定されているといわれています。

そのため、宮古島はもらえる給料は高くても、他の地域と生活水準はほぼ変わらないでしょう。

また宮古島市は単身用物件が不足しており、高めの物件しか残っていない状況です。※2021年5月現在

宮古島市で、家賃や生活費をなるべく抑えながら単身で働きたい保育士さんは、社員寮のある保育園の求人を要チェック◎

 

もしも給料高めで物価や家賃が安いところで働きたい保育士さんは、2位の糸満市と3位の中城村に注目してみてください。

糸満市は家賃が安く、暮らしやすい地域なのでファミリー層に人気です。

そのため保育需要が上がっており、待機児童問題を解消するために保育園の新設を進めています。

3位の中城村も家賃が低めで人口密度が高く、子育てに関する取り組みが充実している地域です。

このように、家賃や物価が低くても保育需要が高いと、糸満市や中城村のように給料が高い傾向にあると考えられます。

 

また、自治体によって独自の取り組みを行っているところもあります。

例えば4位の那覇市では、保育士確保のために以下の取り組みが行われています。

保育士継続応援給付事業 ※令和2年度の給付内容

  • 潜在保育士・新卒保育士に応援祝い金を5万円給付
  • 3年目・6年目の保育士に応援祝い金を5万円給付
  • 潜在保育士が養育する未就学児(0〜2歳)の保育料の1/4を助成 ※月13,250円まで

このように、物価や家賃、保育需要、自治体の取り組みなどにより、沖縄県内でも地域によって給料に差が出ているのです。

 

沖縄ならではの保育士の悩みを調査

全国と比べると沖縄の給料は低いと感じますが、九州地方では平均的な金額でしたね。

では実際に沖縄で働いている保育士さんは、この金額についてどう思っているのでしょうか?

ここでは、保育士の給料に関する悩みや意見を調査してまとめました。

  • 沖縄は保育士だけでなく、全体的に給料が低いから共働き前提で親は大変
  • 給料が安いからどこも遊びに行けず、ストレス発散できない
  • 結婚して数年経つけど、給料が低すぎて挙式もできない
  • 仕事は楽しいけど、10年目で手とり14万円。子どもは2人いるので生活するのもギリギリ

実は、沖縄はどの職種でも全国的に所得が低い地域です。

そのため、結婚しても家事や育児に専念することができず、共働きが基本的だといわれています。

こういったことから働く女性が多いため、保育園の需要は全体的に高いのです。

 

ただ保育士も低賃金なので、すぐに辞めて県外に出てしまい、人手不足になる園もあるようです。

実際に沖縄の保育士の給料は全国と比べると、約2万円も差があります。

特に、プライベートでお金を使ったり、十分な貯蓄ができないことに悩む保育士さんが多いようです。

 

沖縄の保育に関する取り組み

沖縄の低賃金は保育士さんの悩みにもなっていましたが、実は保育士の給料は年々高くなってきています。

保育需要が高まっていることもあり、現在は看護師の給与よりも高いといわれているのです!

では、沖縄ではどのような取り組みが行われているのでしょうか?

先程は那覇市だけの取り組みを紹介しましたが、ここでは沖縄県の取り組みを紹介します。

沖縄では「黄金っ子応援プラン」という取り組みが行われています。

この「黄金っ子応援プラン」は2015年に始まり、第1期は5年間の計画期間を経て終期を迎えました。

そして2020年に、第2期の計画策定が行われています。

この計画の中に保育士確保に向けた対策があるので、どんな策が挙がっているのか見てみましょう。

  • 未就学児を持つ保育士を対象に保育料の貸付
  • 再就職する保育士への就職準備金の貸付
  • 保育補助者の雇用補助
  • 潜在保育士の就労支援
  • 賃金改善実施を指導
  • 処遇・労働環境等の改善促進
  • 臨時任用職員の待遇改善促進
  • 正規雇用化の促進
  • キャリアパスの仕組みの導入を行う事業者への支援

これらの計画が、2020年から2025年までの5年間で行われる予定です。

すでに、就労支援・正規雇用化・処遇改善・保育補助者の配置支援などは実施されています。

また2020年には「うちなーんちゅ応援プロジェクト」が実施されました。

これは、認可外保育施設の新型コロナウイルス感染症防止対策支援金の給付プロジェクトで、1施設あたり10万円が給付されました。

こうして沖縄の取り組みを見ると、保育士の賃金や労働環境の改善に意欲的であることが分かりますね◎

 

給料沖縄はどのくらい改善されてる?

先程は現在行われている取り組みなどを紹介しましたが、これまでの取り組みでどのくらい改善されているのでしょうか?

子ども・子育て関連3法が成立した2012年以降、保育士の年収は変化したのか、推移をチェックしていきましょう◎

 

2012年の時点では、県内産業平均年収が285万円だったのに対し、保育士の年収は255万円でした。

2012年の保育士の賞与その他特別給与額は約45万円なので、それを差し引くと当時の月給は約17万円。

今よりもっと低かったことが分かります。

しかし沖縄では、賃金改善実施の指導をおこなったことで、2016年でついに県内産業平均年収297.1万円を超える297.6万円に到達!

月給に換算すると約19万円になります。

2020年の平均給与は22.6万円なので、2016年からさらに3万円ほど上がっていますよね。

また2012年の保育士の月給と比べると、9年間で5万円もアップしていることが分かります。

給料について、沖縄はこのように改善されてきているようです!

 

沖縄で保育士が就職するメリット

沖縄では、現在でも給料などの処遇改善への取り組みが行われており、今よりもさらなる賃金アップに期待できます

また那覇市のように、自治体独自で取り組みを行っているところもあります。

これから沖縄で就活する予定の保育士さんは、気になっている地域の自治体HPや保育課などで、どんな取り組みが行われているのか一度確認してみてください!

また、全国と比べると沖縄の保育士の給料は低いですが、デメリットだけではありませんよ◎

宮古島市のように単身用賃貸物件が極端に少ないところでなければ、家賃も低めで暮らしやすいといわれています。

また、沖縄で働く保育士の声を調べた時には、「仕事は楽しい」という声が多数ありました。

給料よりも、働きやすさや暮らしやすさなどを優先したい方は、ぜひ沖縄の保育園を調べてみてください。


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