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保育士5年目の給料を徹底調査!収入アップの目標はどうやって立てる?

保育士5年目の給料の詳細

保育士5年目になると、トラブルがあっても柔軟に対応できるようになってくる時期ですよね。

5年目はベテランの一歩手前といったところなので、新人保育士からも頼りにされることが多くなるでしょう。

そんな保育士5年目の平均給料はどのくらいなのでしょうか?

保育士5年目〜9年目の平均月給は約23.8万円です。

年間賞与はおよそ74万円なので、給料の約3.1ヶ月分がもらえていることになります。

ちなみに経験年数0年の給料は約20.7万円なので、比較すると3万円ほど給料がアップしていることが分かりますね!

近年では働き方改革が進み、ちゃんと残業手当や有給休暇などを設けている施設も多いですよね。

さらに基本給だけでなく、処遇改善手当地域手当がつくところもあります。

手当などを含めると、もっと給料が高くなるという保育士さんもいるのではないでしょうか?

 

しかし、5年目の保育士さんの中にはこの給料で悩んでいる方もいるんです。

給料のどのような点で悩んでいるのか、詳しく見ていきましょう!

 

5年目の悩みは給料と労働環境

実は5年目になるのに給料が低いと悩んでいる保育士さんが多いんです。

5年目になって、担任新人指導を任せられるようになったという方も多いのではないでしょうか?

このように業務負担が増える時期なのに、給料がほとんど変わらないことに不満を持っている保育士さんが多いんです。

実際に1〜4年目の平均給料(約22.2万円)と比べると、5〜9年目の給料は約1.6万円ほどしかアップしていません。

新人時代の給料が低いのは仕方ないと我慢していたけど、いざ5年目に突入しても給料が変わらないので、将来が不安になる方もいるようです。

 

5年目で給料が上がりにくい原因の一つは、役職が少ないからだと考えられます。

もともと保育士は役職が少ないので、昇給しにくいと問題視されていました。

現在では処遇改善等加算Ⅱによって私立の認可保育園は役職が増えていますが、この制度を申請していない保育園もあります。

また通常業務に加えて、新人教育やその他の業務を任されることも負担だと感じる保育士さんも多いようです。

あまりに負担になる場合は、主任や園長に相談するといいでしょう。

ただ「もう5年目だからこれくらいできなければいけない」と気負いすぎる方もいるようで、知らないうちにストレスを溜め込んでしまうことも。

5年目の保育士が給料が低いと感じるのは、それほど仕事量が増えるからでもあるんです。

 

収入アップのために目標を立てよう

普通に働くだけでは給料はアップしません。

まずはその能力を周囲に認められなければならないのです。

でもこんなに仕事を任されているのに…と思いますよね。

仕事を任されるということは、それだけの能力があると評価はされています。

しかし給料アップを目指すのであれば、任された仕事をするだけではなく、自分から仕事を貰いに行くようにしましょう!

なぜなら、ただ指示されたことができる人よりも、園のことを考えて動ける人の方を高く評価するからです。

 

また、5年目の保育士さんの中には、いつも同じ仕事をするだけでつまらないと感じる方もいるようです。

そんな保育士さんも、まずは今後自分がどのような働き方をしたいか目標を立ててみましょう。

ここでは参考に、給料アップに繋がるような目標を三つ紹介します。

 

リーダーとしてまとめられるようになる

保育士5年目になると、リーダーとしての能力も求められるようになりますよね。

どんなリーダーになるのか、保育士として自分が目指すリーダー像をまずは具体的に思い浮かべてください。

なかなか思い浮かべるのが難しいという保育士さんは、処遇改善等加算Ⅱの役職を参考にしてみてください。

処遇改善等加算Ⅱでは、職務分野リーダー(経験年数概ね3年以上)を目指すことができますよね。

職務分野リーダーとは、以下の専門分野に特化した保育士のリーダーのことです。

  1. 乳児保育
  2. 幼児教育
  3. 障害児保育
  4. 食育・アレルギー反応
  5. 保健衛生・安全対策
  6. 保護者支援・子育て支援

この6分野の中から、1つ以上の専門分野の研修を終了することが条件です。

この職務分野リーダーのように、まずは得意なことだけでも良いので一つのことに特化して、みんなをまとめることができる保育士を目指すといいでしょう。

実際に職務分野リーダーに任命されれば、5,000円以上の給料アップも見込めますよ◎

 

役職につかなくても、「この分野なら一番頼りになる」と思われるようになるでしょう。

できることが増えていけば、さらに園にとってはなくてはならない人材になり、昇給・昇進にも期待できます。

ただ、仕事ができるだけではいけません。

リーダーとしてしっかりと人間関係を築くことも大切なので、上司だけでなく同僚や後輩とも普段からコミュニケーションを取っておきましょう。

 

これまでの経験を活かして相談役になる

保育士5年目の経験を活かして、相談役を目指すのも良いでしょう。

後輩や同僚だけでなく、保護者の相談にも積極的に乗ると信頼関係を築くことができます。

5年目になると担任を任されることが多いので、保護者とのやり取りも大切になってきますよね。

これを成長のチャンスだと思いましょう!

保護者との信頼関係が強ければ、クレーム対応もしやすくなりますよ◎

でも、具体的にはどのようなことをすればいいのでしょうか?

保護者との関わりで大切なことに関するアンケートでは、「保護者との積極的なコミュニケーション」が1位、「保護者の話をしっかり聞く姿勢」と「報告・連絡・相談を欠かさない」が2位でした。

保護者にはただ単に子供の様子を伝えるだけでなく、子供の気持ちなどもあわせて伝えることを意識している保育士さんもいるようです。

こうするだけでも、子供の様子をしっかり見てくれて、理解がある保育士だと評価してもらいやすくなりますよね。

保護者側も、そんな保育士さんには相談しやすくなります。

また相談に乗る時には知識を話すだけではなく、保護者の気持ちに同調することも大事です。

 

このように、職場の中だけではなく保護者からの相談に乗ることができるのは、これまで経験を積んできた5年目の保育士の強みでもあります。

保護者からの信頼が高い保育士は、周囲の保育士からの評価も高くなります。

5年目で明確な目標がないという方は、保護者からも気軽に相談できるような保育士を目指してみてはいかがでしょうか?

 

新人の指導に力を入れる

先程も少し触れましたが、保育士5年目になると新人指導を任されることが多いです。

この新人指導に悩みを持つ保育士さんもいます。

しっかり指導しなければならないけど、あまり強く言い過ぎると辞めてしまうかもしれないので新人へ教えるのは大変ですよね。

新人指導のポイントは、教えるたびに自分も指導の仕方について反省や勉強をすることです。

ただ指示をするだけで、すべてを完璧にできる新人はほとんどいません。

どんな教え方をすれば分かりやすく伝わるのか、どうやったら覚えやすくなるのか、指導する側も学びながら指導方法を改善していくことが重要です。

こうすることで、自分も指導者としてスキルアップすることができますよ◎

最初は戸惑うことも多いと思うので、先輩に指導方法のアドバイスをもらいながらでも構いません。

5年目で指導する立場になったからこその学びといえますね!

 

新人指導といつもの仕事が両立できないという方は、一度初心に戻って仕事内容や指導内容をノートなどに書き出すことをおすすめします。

頭の中で整理できていると思っていても、いざ仕事を始めるとうまくいかないということもあります。

特に保育園は子供がどのような行動をするか予測しづらいですし、ハプニングやトラブルが起こる可能性だってありますよね。

一度ノートなどに書き出して整理しておくことで、次に何をすると良いのか、どんな時にどう動けば良いのか思い出して冷静に対処しやすくなりますよ◎

 

保育士5年目は将来を考えながら働くことがポイント

保育士5年目は仕事の悩みを抱える方だけでなく、毎日同じことの繰り返しでつまらないと感じる方もいるようです。

そんな時、将来の展望を思い描いてみてください。

このまま働いても将来が心配だと思う方は、心機一転して別の保育園や異業種に転職するのも良いでしょう。

ただ、転職してしまうとまた一から始めることになり、給料が下がってしまう可能性があるので注意してください。

もし別の保育園に転職する場合は、経験年数に応じて給料をアップしてくれるところもあるので探してみてくださいね◎

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今後も現在務めている保育園で働き続けたいという方は、目標を立ててスキルアップを目指してみてください。

5年目を迎えた今からでも、明確な目標を立てることで、働き方や意識も変わってきますよ!

人によっては5年目はターニングポイントにもなる時期なので、しっかりと将来を考えてみましょう。


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