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学童保育士の給料はみんなどれくらい?相場や年収、仕事内容を解説!

学童保育士は、短時間の勤務や子持ちの保育士さんにとっても人気のお仕事です。

今回の記事では、今注目の職業「学童保育士」をテーマに、学童保育士の仕事内容やお給料事情、学童保育士のなり方などをご紹介。

学童保育士のお仕事が気になる方は、是非チェックしてみてくださいね。

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学童保育士の給料を徹底調査!

学童保育士は、短時間しか働けない保育士さんや、育休明けに保育士として復帰したいママさんに人気の職業です。

学童の保育施設(学童クラブ)で働く保育士は、一般的な保育園よりも勤務時間が短く、残業などがほとんどないからです。

そのため、事情があって園で働けない保育士さんが資格を活かして学童クラブで働くという方が多いようです。

また保育士を目指す学生だったころに、学童保育士のアルバイトを経験したことがきっかけで学童保育士を目指すようになったという方もいます。

 

そこで気になるのが、保育士が学童クラブで働くことになった場合、どれくらいの給料が受け取れるのかという点です。

学童クラブの運営は主に公立公営公立民営民立民営に分かれているのですが、どこが一番給料が良いのでしょうか?

まずはそれぞれの平均年収を見ていきましょう。

学童保育指導員の年収(平成27年)
支払い方法 公立公営 公立民営 民立民営
月給で支払われている 2,315,000円 2,759,000円 2,862,000円
時給で支払われている 764,000円 809,000円 681,000円

※月給:年間勤務量12ヶ月、時給:年間勤務量(公立公営)737時間 (公立民営)788時間 (民立民営)676時間

学童クラブの保育士・指導員の給料は月給と時給で年収に大きな差があります。

月給で支払われている場合の年収は、民立民営の給料が一番高いんです。

それぞれ12で割って月給を計算すると、公立公営は約19万円、公立民営は約23万円、民立民営は約24万円です。

公立公営と民立民営の月給を比べると、5万円も差があるのが分かりますよね。

 

対して時給で支払われている方の年収の場合は、公立民営の学童クラブが高いですよね。

月給を計算すると、公立公営は約6万円、公立民営は約7万円、民立民営は約6万円という結果でした。

公立公営と公立民営の保育士・指導員の月給を比べると1万円も差があります。

 

学童保育士の地域別年収・時給

学童クラブの保育士・指導員の基本的な平均給料が分かったところで、地域別の給料も気になりますよね。

地域によって物価や家賃の相場が違うので、学童クラブの保育士・指導員の平均給料も変わります。

そこで北海道・東北、関東、東海、四国、九州・沖縄、甲信越・北陸、関西、中国の地域別の学童クラブの保育士・指導員の年収と時給を紹介します。

地域別平均年収・時給(令和3年)
地域 平均年収 平均時給
北海道・東北 2,740,000円 876円
甲信越・北陸 2,910,000円 911円
関東 3,310,000円 991円
東海 3,380,000円 950円
関西 3,340,000円 987円
四国 3,060,000円 931円
中国 2,990,000円 907円
九州・沖縄 2,760,000円 867円

地域別に見ると、学童クラブの保育士・指導員の給料が一番高い地域は東海であることが分かりますね!

トップ3は東海・関西・関東ですが、この3つの地域は平均時給も高いのが特徴的です。

 

一方で平均年収が一番低いのは北海道・東北です。

おそらくこの地域は家賃や物価が安いことから、給料も低くなっていると考えられます。

それでも月給を計算すると最低でも約23万円〜です。

保育園に勤務する保育士の地域別平均月給は約22万円〜なので、園の保育士と比べると学童クラブの保育士の給料はそこまで低い額ではありませんよね。

しかし一般企業に比べると学童クラブの年収は低い傾向にあります。

 

学童保育士の年収全国ランキングTOP3

先程は地域の学童クラブの年収をチェックしましたが、地域から全国に広げるとどこの県の学童クラブの保育士の給料が一番高いのでしょうか?

そこで全国の中でも学童クラブの年収が高い県トップ3をリサーチしました。

全国の平均年収TOP3

  1. 奈良県・・・371万円
  2. 群馬県・・・367万円
  3. 東京都・・・350万円

なんと学童クラブで働く保育士・指導員の年収の1位は奈良県でした。

月給を計算すると約30万円なので、十分な額をもらっていることが分かりますよね!

これは求人サイト(令和3年1月6日時点)の統計なので、もし給料の高い学童クラブに就職したいという保育士さんは、奈良県・群馬県・東京都の求人をチェックしてみてくださいね!

 

仕事の種類別給料まとめ

学童クラブの求人情報には応募資格の欄に「保育士の資格」や「教員免許を持っている方」が書かれていることが多いのですが、実は放課後児童指導員補助員の二つの役職があります。

放課後児童指導員の資格は、保育士の資格や教員免許を持っている方は研修を受けることで取得することができるので安心してください。

保育士が放課後児童指導員の資格を取得する方法については、後半で詳しく解説しています。

ただ、民立民営の学童クラブにはその他の役職もあります。

ここではその他はひとまず置いておいて、放課後児童支援員と補助員の給料をまとめています。

職員別平均年収(常勤)
支払い方法 役職 公立公営 公立民営 民立民営
月給で支払われている 放課後児童支援員 2,441,000円 2,825,000円 2,947,000円
補助員 2,317,000円 2,367,000円 2,440,000円
時給で支払われている 放課後児童支援員 1,315,000円 1,337,000円 1,067,000円
補助員 1,100,000円 996,000円 752,000円

※月給:年間勤務量12ヶ月、時給:年間勤務量(公立公営)737時間 (公立民営)788時間 (民立民営)676時間

学童クラブの役職で比較すると、放課後児童支援員と補助員で大きな差があることが分かりますよね。

月給で支払われている場合、公立公営は約12万円、公立民営と民立民営は約45万円も差が出ています。

時給で支払われている場合、公立公営は約21万円、公立民営は約34万円、民立民営は約31万円の差が出ています。

 

もし給料の高いところに就職したいという保育士さんは、補助員ではなく、正社員もしくは放課後児童支援員募集と書かれたところを狙うといいでしょう。

放課後児童指導員の資格を持っていなくても、保育士の資格や教員免許のみで正社員として働ける場合もあります

 

給料アップのためにやるべきこと

民立民営の学童クラブの平均月給は24万円でした。

一般企業に比べると低い額ですが、手取り約19万円なので一人暮らしでも貯金ができる金額です。

昔園で働いていたという保育士さんは、園で働くよりも学童クラブの方が待遇が良いと思うかもしれません。

 

しかし学童クラブで働く保育士が、みんな24万円を受け取っているわけではありません。

特に北海道・東北や九州・沖縄地方の学童クラブは給料が安い傾向にありました。

では、今よりももっと給料をアップさせるにはどうすれば良いのでしょうか?

ここでは給料アップのために、どんなことができるのかについて解説していきます。

 

思い切って転職も一つの手

一番良い方法は転職です。

公立公営の学童クラブの職員であれば公務員として安定したお給料がもらえるのですが、平均年収を見ると意外にも民立民営の方が年収が高かったですよね。

公立公営の学童クラブに関しては給料が税金なので、国や自治体が対策を打たないとこれ以上上がることはないでしょう。

とはいえ、国の処遇改善の政策によって平成25年の給料に比べると平成27年の年収は11万円もアップしています。

少しずつ改善しているものの、これ以上の給料アップを望むのであれば、思い切って転職するのも良いでしょう。

保育士の資格や教員免許を持つ方は、まず放課後児童指導員の資格を取ると求人を選びやすくなりますよ!

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昇給制度や賞与をチェック!

転職する時、また給料が低い学童クラブだったら嫌だな…と億劫になる方もいると思います。

以前の職場よりも給料の良いところを選ぶには、学童クラブの求人情報を見る時に以下の項目をチェックしましょう。

正社員で働きたい場合

  • 正社員雇用(月給)
  • 地域の平均給料よりも低すぎないか
  • 昇給制度の有無
  • 賞与の有無
  • 福利厚生
  • 仕事内容
  • 年間休日
  • 応募資格

 

パートで働きたい場合

  • 地域の平均給料よりも低すぎないか
  • 昇給制度の有無
  • 福利厚生
  • 仕事内容
  • 年間休日
  • 応募資格

求人情報を見る時は給料も大事なのですが、仕事内容も要チェックです。

学童クラブの仕事は、その施設によって仕事内容が異なります。

 

例えば保育園に併設されたところだと、午前中は保育士として保育園の手伝いをしたり、園のイベントを合同で行うところもあります。

このように学童クラブだけでなく園の保育士としての仕事もある場合、基本的には他よりも給料が高めに設定されています。

しかしまれに仕事量に合ったお給料がもらえないということもあるのです。

きちんと仕事内容を確認して、それに見合った給料がもらえるのかをチェックしておきましょう!

 

学童保育士ってどんな仕事?

学童保育士とは、学童のための保育施設で働く保育士またはその指導員のことです。

正式名称は放課後児童支援員と言いますが、一般的に学童保育士や学童保育指導員、学童の先生と呼ばれています。

保育士の資格を持っていれば就職できるので、学童保育士と呼ばれているようです。

学童の保育施設は、放課後に学童(小学校低学年)が健全に過ごせる場所を提供する施設で、正式名称は「放課後児童健全育成事業」といいます。

主に学童におやつをだしたり学童の宿題や遊びができる場を提供して、自主性や社会性などを促す仕事です。

無資格でも働けますが、学童を相手にするため保育士や教員免許など教育に関する有資格者、放課後児童指導員の資格を持つ人が多く働いています。

 

学童保育士はどんな人に向いている?

どのような人が学童クラブの保育士に向いているのか気になりますよね。

普通の保育士の仕事との違いはあるのでしょうか?

そこで、ここでは保育士が学童クラブで働くメリット・デメリットをまとめました。

学童保育士のメリット

  • 子供の成長を感じられる
  • サービス残業や持ち帰りの仕事がない
  • 勤務時間が短い
  • シフトに融通がきく
  • 子持ちママでも働きやすい
  • 幼児よりも手がかからない

学童保育士のデメリット

  • いじめや暴言を吐く子への対応が難しい
  • 幼児より活発で体力勝負になる

学童保育士のデメリットを見ると、主に学童を相手にすることへの悩みが多いようです。

しかし保育園よりも働きやすいというメリットがあるので、特に結婚や出産で長時間働けないという保育士さんに人気です。

 

学童保育士になる方法

学童クラブには保育士などの資格がなくても就職することができます。

しかし正規の職員として働きたいという方は、放課後児童指導員という資格を取ることをおすすめします。

放課後児童指導員になれば補助員に比べて給料も格段にアップしますよ!

放課後児童指導員になるための条件

  • 社会福祉士
  • 保育士
  • 幼稚園教諭
  • 小・中・高の教員免許
  • 社会福祉学・心理学・教育学などの学位
  • 高卒以上で2年以上放課後児童健全育成事業に従事

このような有資格者や条件を満たしている方が、2〜3ヶ月の認定研修を行った後に放課後児童指導員の資格を取得することができます。

認定研修は持っている資格によって免除されることもあります。

もし保育士の資格や教員免許などを持っている方は、まず放課後児童指導員の資格取得を目指してみてはいかがでしょうか?

 

また日本学童保育士協会(学童の保育について研究などを行っている団体)の認証資格もあるので、学童の保育についてより専門性を高めたいという保育士さんはこのような資格取得もおすすめです。

 

 

就職先を決めるときには給料に気をつけよう

ここまで学童クラブの職員の給料を調査してきましたが、地域や運営によって大きく差が開いていました。

そのため学童クラブの就職先を探す時には、給料仕事内容をちゃんと確認しておきましょう。

特に自分のライフスタイルに合っているか仕事内容に見合った額を貰えるかの二つは要チェックです!

保育士の資格だけでも正社員雇用してくれるところもありますよ。

 

ゼロから挑むと給料は低いですが、放課後児童指導員の正社員として学童クラブに雇用されれば給料もアップするはずです。

学童クラブは今持っている保育士の資格などを活かし、シフトの融通がききやすいところに就職したいという方にもおすすめの職業です。


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