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企業主導型保育事業の保育士の給料はどのくらい?仕事内容や勤務時間なども紹介

企業主導型保育事業の保育士の給料は高め

企業主導型保育事業企業が経営している保育施設のことです。

転職を考えている保育士さんの中には、企業主導型保育事業も検討している方もいるのではないでしょうか?

もしも転職先となる場合、どれくらいの給料なのか気になりますよね。

そこで求人サイトに掲載されている、2021年2月7日時点の保育士の給料を調べて比較してみました。

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ひと月あたりの保育士の給料(正社員求人)
施設(求人件数) 平均給料 最高額 最低額
企業主導型保育(291件) 20.2万円 25万円 15万円
認可保育園(4016件) 20.3万円 30万円 14万円
認定こども園(515件) 18.2万円 26万円 13万円
幼稚園(558件) 18.7万円 27万円 14万円
認可外保育園(204件) 19.4万円 24万円 13万円

※最高額は役職なしの保育士の給料です。

こうして比較してみると、企業主導型保育事業は認可保育園に続いて保育士の平均給料が高いことが分かりますね。

最低額に関しては他の施設に比べて一番高い金額です。

そしてこれを地方に絞って見てみると、保育士の平均給料は大きく変わります。

では、開業率トップクラスの福岡県に絞って、上記の保育士の平均給料の中でも高かった認可保育園と比較してみましょう。

ひと月あたりの保育士の給料(正社員求人)
施設(求人件数) 平均給料 最高額 最低額
企業主導型保育(18件) 19.3万円 22万円 17万円
認可保育園(67件) 17.7万円 20万円 15万円

※最高額は役職なしの保育士の給料です。

こうして比べると、福岡県では企業主導型保育事業の方が保育士の給料が高いことが分かりますよね!

それどころか、認可保育園の保育士の平均給料は、企業主導型保育事業の最低額と同じくらいです。

 

なぜ地域に絞ると企業主導型保育事業の給料が高いのかというと、業績に給料が左右されるからです。

大手企業になると、そこで働く社員と同等のお給料を貰えることもあるんですよ。

地方の園の給料は低いと思われがちですが、大手企業が集まる地域の企業主導型保育事業の保育士の給料は、一般水準を保っていることもあるんです。

 

賞与や福利厚生が充実している

企業主導型保育事業は、企業が従業員の働き方に応じた保育サービスを提供する事業です。

そのため、保育士は基本的にその企業と同じ福利厚生や賞与を受けることができます

認可保育園の求人だと、正社員の保育士の福利厚生は良いもののパート・アルバイト・非常勤だと労災しかないところもあります。

しかし企業主導型保育事業なら、パート・アルバイト・非常勤でも社会保険完備、退職金制度、交通費支給、研修制度、車・バイク通勤可、社員登用制度、制服貸与、定期健康診断、昇給制度など福利厚生や待遇が良いところが多いのです。

そのため、パート・アルバイト・非常勤でも好条件で働く事ができます。

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企業主導型保育事業と保育園の違い

企業主導型保育事業は、実は運営を保育事業に委託することができます。

また条件を満たせば企業で働く社員の子どもだけでなく、地域住民の子どもの受け入れも可能です。

だったら、園と何が違うの?と疑問に思うところ。

 

実は園と企業主導型保育事業では働き方に大きな違いがあります。

なぜなら企業主導型保育事業は、そこで働く社員のニーズに応じて作られた施設だからです。

どんなところが違うのか、ここでは具体的に解説していきます。

 

勤務時間が違う

保育園と企業主導型保育事業は勤務時間が違います。

園は7:00開園、19:00閉園が多く、その中で実働8時間でシフトを組みます。

しかし企業主導型保育事業は、その会社で働く人のニーズに沿っているので、7:00開園22:00閉園ということころもあります。

19:00以降の夜間に閉園するところが多いようです。

 

実働8時間程度でシフト制になっているので、長時間勤務をするわけではありません

園は朝〜昼からの出勤が多いですが、企業主導型保育事業の場合は夕方から働くという選択肢も増えます。

またシフトに融通が利きやすいところも魅力的です。

 

行事が少ない

企業主導型保育事業は保育園よりも行事が少ないところが多いです。

運動会や餅つき、発表会などの大規模の行事や、保護者参加型のイベントがないところもあります。

また、何日も練習する必要がある行事は少なく、基本的にその日1日で終わるものが多いです。

その代わり、たなばた会やこどもの日、ハロウィン、クリスマス会など季節の行事を小規模で楽しめるよう工夫してあります。

園よりもハードな行事が少ないので、ゆとりをもった保育をすることができます。

 

保育者の人数が比較的少ない

企業主導型保育事業は、定員数が20名未満と少ないところが多いのが特徴的です。

園では定員数が100名前後のところもありますよね。

大規模の園で働いたことがある方は分かると思うのですが、子どもの人数が多いと、一人ひとりを注意深く見るのが大変です。

さらに、他の保育士と連携を取るのも難しいと感じる方が多いのではないでしょうか?

しかし企業主導型保育事業は定員数が少ない分、保育者の数も少ないので連携が取れやすいのが特徴的です。

子ども一人ひとりに目を向け、職員同士が協力し合える環境で働きたいという方に向いています。

 

企業主導型保育事業で保育士が働くメリット

企業主導型保育事業で働きたいという保育士さんもいると思います。

では保育園ではなく、わざわざ企業主導型保育事業を選ぶメリットはあるのでしょうか?

結論から書くと、給料や働き方に関するメリットはあります

上記の保育園との違いを読んだ方の中には、企業主導型保育事業の方が働きやすそうだと感じた方もいるのではないでしょうか?

ここでは、もっと具体的にどんなメリットがあるのか紹介します。

就職を考えている方は、自分のライフスタイルに合うかチェックしてみてください。

 

休日休暇が取りやすい

企業主導型保育事業は、基本的にその会社の休日・休暇にあわせて休むことができます。

園では土曜出勤しなければならないところもありますが、企業主導型保育事業は完全に週休2日、もしくは4週8休というところが多いです。

ただ、休日も営業している大型スーパーの企業主導型保育事業では、土日まで開園しているところもあります。

しかしシフト制で週休2日確保できるように調整しているところがほとんどです。

むしろ、土日だけ働きたいという保育士さんには向いているかもしれません。

 

残業が少ない

企業主導型保育事業は残業が少ないところが魅力的です。

行事が少ないので、夜遅くまで残って行事の準備をしたり、持ち帰りの仕事をすることはほとんどありません。

園だと運動会や発表会の度に残業が続き、徹夜をするという保育士さんが多いのですが、企業主導型保育事業は行事に追い詰められることはないのです。

 

まれに残業をしても月1〜3時間程度のところが多いようです。

現在、残業だらけで給料が低いブラック保育園で働いているという保育士さんには、転職先としてピッタリかもしれません。

 

企業の業績によって給料アップ

運営しているのが大手企業の場合、業績が良くなって社員の給料が上がる時に、保育士の給料も底上げされる可能性があります。

保育士の求人サイトの統計では平均給料は20.2万円でした。

企業主導型保育事業は普通の園に比べると業務負担は少なめです。

それでも平均給料は認可保育園の給料とほぼ変わりませんでしたね。

 

それに加えて賞与や昇給制度などの待遇が良く、福利厚生が充実しているところが多いです。

さらに業績によってアップしていくので、給料や待遇を重視して就職先を選ぼうとしている保育士さんに向いています

特に大手企業が運営する企業主導型保育事業は、給料が安定しているのでおすすめです。

 

業務の負担が少ない

先程も簡単に説明しましたが、企業主導型保育事業は園と比べて保育士の業務が少ないといわれています。

小規模で行事が少ないところが多いので、その分保育士の負担も軽くなるのです。

残業がほぼないといわれているのも、このような理由があるからです。

企業主導型保育事業の中には、保護者参加型の行事は行っていないところもありました。

その分保護者対応も少なくなるので、保育士は子ども達を見守ることに集中することができます

今いる園が多忙すぎて給料が見合わないと感じている保育士さんは、企業主導型保育事業への転職を考えてもいいかもしれません。

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企業主導型保育事業で保育士が働くデメリット

企業主導型保育事業は業務の負担や残業が少ないのに、平均給料は園とほぼ変わらず、好条件で働くことができる職場です。

もしブラック保育園からの転職を考えているなら、メリットしかないと思う保育士さんもいるでしょう。

でも実はデメリットも少なからずあります

ただデメリットは誰しもが当てはまるようなものではありません。

念の為、企業主導型保育事業への面接の電話をする前にデメリットもチェックしておきましょう。

 

正社員の保育士だと業務の負担が大きくなることも

企業主導型保育事業は正社員の保育士の他に、未経験の保育補助者を採用することがあります。

未経験の保育補助者が多い場合、子どものお世話だけでなく事務作業や指導などで正社員の保育士の負担が増えてしまう可能性があります。

良く言えば頼りにされているのですが、補助者と分担してできる仕事まで正社員だからと押し付けられることがあるそうです。

ただ、全ての事業に当てはまるわけではないので、気になる方は面接時に「正社員保育士と保育補助者の働き方」について聞いておくといいでしょう。

また事前に見学ができるところもあるので、面接前に雰囲気を見ておくのもおすすめです。

 

保育園よりもやりがいを感じない

先程のメリットでも解説しましたが、企業主導型保育事業のほとんどは少人数で行事などが小規模なので、労働量が少ないところが魅力的です。

しかし、これまで園でバリバリ働いてきた人の中には物足りないと感じる方もいるようです。

小規模の保育施設が性に合う保育士もいれば、そうでない保育士もいるのです。

そのため、働き始めてから自分に合わないと思う前に、自分がどちらのタイプに当てはまるかよく考えておきましょう。

 

もし少しでもやりがいを感じるところに就職したいという保育士さんは、企業主導型保育事業の中でも定員数が多いところや、行事が充実しているところを選ぶといいでしょう。

地域住民の子ども達を受け入れているところは、定員数が90名以上の大規模の事業もあります。

求人情報や企業主導型保育事業のHPには、年間の行事を公開しているところもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね!

 

企業主導型保育事業は少人数保育が得意な人向け

企業主導型保育事業は小規模の施設が多いので、「子ども1人ひとりと向き合いたい」「ゆとりを持って業務に当たりたい」という保育士さんに向いています。

また、給料や待遇などを重視したい保育士さんにもおすすめです。

園だと物価や家賃が低い地方は、保育士の給料が手取り12万円というところもあります。

しかし企業主導型保育事業なら比較的待遇や給料が良く、業績が上がると給料アップの可能性があります。

安定した給料を求めるのであれば、大手企業の企業主導型保育事業の求人がおすすめです。

 


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